2024年9月17日(火)16:00~は、名鉄グランドホテルにて第1回国際奉仕委員長会議がありました。
補助金委員会の藤野直子さんからは、分かりやすいロータリークラブの補助金の話をされていらっしゃいました。
中々、1回では理解しづらい部分があるからこそ、何回もお話をされているのは本当に凄いことだと思います。
この補助金に関する情報は「補助金ハンドブック」というものが第2760地区のアプリケーションの中にあります。
こちらにリンクを貼っておきますので、必ずご覧ください。詳しくはこちら
上記の標題のグローバル補助金をかんたんに言えば
「3000ドルの現金拠出」(クラブの負担)をするだけで、約50700ドルの補助金を活用した事業ができる、破壊力のあるものです。
一般的な補助金であれば、負担する金額の半分などが多い中、これだけ出してもらえるのはスゴイことですよね。
また、これは自分の認識にも入っていなかったですが
『海外で活動をしなければいけない訳ではなく、日本国内でも実施国としてグローバル補助金は利用できる』ということです。
そのため、海外の国に行って
・街のゴミが汚いため、ゴミ収集車を寄贈する
・医療が整っていないから、医療の部分で支援する など
こういった大きいことをしようとするのではなく、海外のRCや現地の人達と協力して、日本をより良くするために利用することも良いようでした。
各ロータリークラブがどういった活動をしているかは、上記でご確認ください。
また岡崎城南RCの筒井様からのお話が印象的でした。
岡崎城南RCでは様々な企業さん(自動車学校やアイシンさんなど)と提携して、国際奉仕活動を実施されておりました。
お話の中で印象的だったのは「2点」ありました。
1点目は自クラブでは「国際奉仕委員会」単体で活動するのではなく、公共イメージ委員会やその他の委員会など、協力できそうなところは合同で行う、ということ。
そうすると、人数も増えるし、知恵も増えるし、行事もやりやすいということは仰っておられました。
そして、もう1点は、外国人の方にとって「運転免許証」や「クルマを運転するまでのハードル」が思った以上に高く、これが思っている以上に日本の問題になっているということでした。
それは「書類が難しい」「申請が複雑」などがあるからだからです。
その面倒さやハードルの高さを感じてしまう外国人の方が、日本のルールを分からずに、無免許、無保険、無車検で運転してしまっているようで、万が一、事故になってしまった場合、加害者である外国人ももちろんですが、当てられた側が最悪ですよね。
このように生活の中で、外国人の方に目を向けていると、日本国内にも様々な問題があるというお話でした。
僕も海外に行った時は何度も感じますが、優しくしてもらえるだけで相当安心しますから、日本人である我々も、外国人の方に優しい文化(受け入れ態勢をちゃんとすべき)だとは感じています。
そして各発表者の方々が口を揃えて仰っていたのは
自クラブもしくは一人でできていることは知れている。だからこそ、協力し合うことが大事。
ことですね。
先日、愛知友愛RCでもフラリエさんにて名城大学ボランティア協議会の学生さん達と植栽を実施しましたが、これらの行事も、僕らだけでは絶対にできませんでした。
当クラブの会長の天野さんが副幹事の西方さんはじめ、スコップの準備を恭子さんが、こういった準備までの段取りをされてくれたからこそ、成り立った部分があります。
改めて、一人で行うこと、自クラブでできることはまだまだ少ないからこそ、協力し合う体制が必要だなというのを感じました。