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2024-25年度 地区内クラブ社会奉仕委員長会議報告

西方大作

2024-25年度の地区内クラブ社会奉仕委員長会議が、11月26日(火)15時~17時にメルパルク名古屋で開催されましたので、その主な説明内容を報告します。

目次

吉川ガバナー

「持続可能な社会奉仕活動」

「地区にはささやかな奉仕かもしれないが、行政と一緒に、少しでも役立つことを」

「次の年の地区補助金活動は年内に始める必要がある」

長瀬委員長地区ロータリー奉仕委員長

「奉仕活動の中では社会奉仕が軸」

「社会奉仕委員会が中心に、佐久島での海岸清掃や勉強会などをローターアクトの若者たちと一緒にやっている」

加藤地区社会奉仕委員長

「行政からのご出席者には、我々ロータリーに何をやってもらいたいかを話してもらうようお願いしている」

「社会奉仕活動が魅力的でなければクラブに人が集まらない」

「次回は年明け2/10に、分区ごとに、個別に社会奉仕活動を話す第2回を開催する。出席は次の年度の社会奉仕委員長でもよい。」

愛知県 戸田環境政策課長

「地球温暖化対策に行動する人づくり」

「生態系ネットワーク協議会」

「あいち森と緑づくり基金」についての説明。

名古屋市社会福祉協議会 山田副会長

「民間の団体である」

来年は日本の75歳以上が20%になる年であることは重要」

「法律の改正によって、障がい者には今年から民間も差別は禁止、合理的配慮は必須」

「貧富の差が拡大し、こども食堂の必要性がアップしている」

「プロキングIN白川公園」 名古屋南RC 川村会長エレクト

「スウェーデン語の拾う(PlockeUpp)+ジョギング、ゴミ拾いしながらの走ること。

走るだけよりも運動量が多い。

「昨年11月の第1回のイベントには、創始者のエリック・アルストロム氏がサプライズ参加してくれた」

「昼食後は環境問題の研修と工作。地区補助金活用事業である。」「第2回は本年11月に開催」

「プロキングについて」 名古屋市環境局 小林担当課長

「準備体操、チーム分け、自己紹介、名札に名前と興味あることを記入、拾ったゴミは自分の持っている袋以外に入れる、ゴミ計測、記念撮影という流れ」

「幼稚園から年配の方まで参加、定員は50名」

「プロスポーツ選手と連携している」「これは、みんなが楽しめるSDGs活動」

「みる、きく、はなす」 名古屋葵RC 石丸会員

「ロータリー活動に参加することが難しいので、自宅で社会奉仕活動をやっている」

「家庭文庫(約5千冊)を、毎週水曜と月1回の土曜、貸出もしている」

「絵本相談室、子どもへの読み聞かせ活動、さらに今は高齢者への読み聞かせ活動などへ拡がっている」

「言葉を増やすと表現ができるから、落ち着いてくるように感じる。うざい、やばいは語彙が足りないから使うし、だからキレる」

「子どもが読んでも、大人が読んでも楽しいのが児童文学である」

「昔話は主人公が苦労や冒険して、元のところに戻ってくる。この話をたくさん聞いた子は、擬似体験を通して根っこのところができ上る」

「聞く力はお腹の中で最初に身につけるものであるから、聞かせてあげる」

「谷川俊太郎さんは、言葉だけでなく、リズムもある話を書いてくれた」

「本を読んであげることで子どもは育つ」

「子どもってワケわからん(岡崎勝 中日新聞連載・月2回水曜日)はとても参考になる」

「最後に、石井桃子さん『子どもたちよ』を紹介。

講評 日野典子ガバナー補佐

「こんなに素晴らしい活動がたくさんあることを知った」

「社会奉仕の活動を自分のクラブへ持ち帰ってください」

ロータリーによる社会奉仕活動の幅広さを感じる話ばかりで、たいへん興味深く聴くことができました。

そのなかでも、次代を担う子どもたちをスマホやパソコンなどではなく、人の言葉で育てるという話には強く心を動かされました

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