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第2760地区25-26年度の地区大会が終了しました

小田

2025年11月8日(土)と9日(日)に第2760地区の地区大会が開催されました。

1日目は「会長・幹事」のみが参加し、2日目は「会員全員」が対象で参加しました。

ホストクラブは「豊川ロータリークラブ様」でした(説明、準備までありがとうございました。そして、大変お疲れ様でした)

地区大会1日目

RI会長代理として第2660地区「大阪西南ロータリークラブ」の四宮孝郎様がお越しになられました。

全体の概要

120年の歴史を持つロータリー(国際的な奉仕活動をする団体)が、伝統を守りつつ、会員(メンバー)減少の問題を解決するため、時代に合わせて魅力ある活動に変えていく必要性を強く訴えました。

主なポイント

1. 今年度の活動の目標「良いことのために手を取り合おう」 「ユナイト・フォー・グッド」

人と人が心を通わせ、協力してより良い社会を作ることが目標。

2. 変えてはいけない大切な価値観がある

RI(国際ロータリー)は120年の歴史 があり、「奉仕」「多様性「高潔性」「リーダーシップ」といった、昔から変わらない大切な考え方を守り続けている。

3. 世界全体で会員が減っているという問題

年間で新しく入る人(約15万人)よりも、やめていく人(約16万人)が多いため、たとえば、穴の開いたバケツにいくら水を入れても増えないのと同じように、毎年1万人ずつ会員が減ってしまっている

4. ロータリーをやめる一番の理由は「魅力がない」こと
会員がロータリーをやめる一番の理由は「仕事で忙しいから」ではないと話す。「思っていた活動と違う」「クラブに魅力がない」と感じること が、実は最も多い退会理由ではないか。

5. 時代に合わせた「変革」が必要

会員の今の希望(ニーズ)をしっかり把握し、クラブ(活動グループ)を新しく作る時の必要人数は、20人から15人に変更。伝統は大切にしつつ、時代に合わせて変えていく努力をしています。

まとめ

 ロータリーのような長く続いている団体でも、時代とともに人々の考え方や求めるものは変わるため、「守るべき伝統」(たとえば、奉仕の精神や大切な価値観)と、「変えるべきルールや活動の形」(たとえば、新しいメンバーにとっての魅力)をはっきり区別することが、組織を未来へつなぐための秘訣だということでした。

組織としては、しっかりとした理念(核となる考え方) は守りつつ、常に時代のニーズに合わせて変革し続ける必要があるということでした。

RI会長代理晩餐会

小田

18:00-20:00にホテルアソシア豊橋にて開催されました。

晩餐会では、ソプラノ歌手の歌を聴くことができたり、他クラブの会長・幹事と親睦を深めることができました。

愛知友愛ロータリークラブとなるEクラブの設立時にご尽力をいただきました伊藤パストガバナーはじめ、田中パストガバナーにも挨拶をしました。

その後、愛知三州ロータリークラブの服部良男パストガバナーにも挨拶をさせていただきましたら、現会長の渡邉様・幹事の杉原様・西三河中分区ガバナー補佐の牧様とも名刺交換をさせていただきました。

晩餐会終了後は、東尾張分区の会長・幹事で集まれる人だけ集まっての親睦会がありました。

地区大会2日目

小田

地区大会2日目はシントーハートアリーナ(豊川市総合体育館)にてお壊れました。10時30分集合でしたが、雨だったため、結果、流動的となりました。

シントーハートアリーナの前には当クラブの山本眞輔会員の銅像がありました。

広場

本会場(11時台)

全体写真も撮り、その後、地区大会がスタートしました。

鈴木康仁ガバナーのお話の要約

ロータリー(世界的な奉仕活動をする団体)が、現在の会員の努力によって仲間を増やしていること、ポリオ(小児まひ)の根絶を続ける使命、そして若者の育成と多様な人々が集まることの重要性について報告しました。

主なポイント

1. 会員が増えているのはみんなの努力のおかげ

世界全体や地域によっては、新しい仲間を迎え入れる努力が実を結び、会員数が増えています。つまり、この努力こそがロータリーの未来を作るエンジンだと言えます。

2. ポリオ(小児まひ)をなくす使命を続ける

RI(国際ロータリー)は、今年度も世界からポリオ(小児まひを引き起こす病気)を完全になくすことを使命としています。たとえば、ポリオ根絶のためのチャリティ活動や、世界的感染症の専門家を招いて一般の人向けの講演会も開いています。

3. 若者が未来を担う希望である

私たちは「積極的な平和」(争いがないだけでなく、互いの信頼や尊重がある状態) を築く時代を担う若者たちを育んでいます。かんたんに言うと、彼らの成長と歩みは、私たち大人の希望であり、彼らが生きる未来を良くすることが私たちの責任です。

4. 多様な人が集まることで美しい調和が生まれる

ロータリーでは、地域やクラブごとの特色、会員一人ひとりの情熱、そして様々な考えが混じり合うことで、美しい調和が生まれることが大切です。つまり、異なる色や音が集まって、多様な(いろいろな)色を生み出しています。

5. 平和の輪を広げるために絆を大切にする

世界には争いがあるのではなく、互いの信頼と尊重に基づいて「積極的な平和」を築くことが目標です。若い世代の心と私たちの信念が結びついた時、その平和の輪はさらに大きく広がります。

まとめ

講演からは、ロータリーが、過去から続く大切な使命(ポリオ根絶など)を継続しつつ、多様な人々が協力し合う力を信じて、未来を担う若者を育てる方向へ。

愛知県知事の大村知事や豊川市市長の竹本様から謝辞がありました

愛知友愛ロータリークラブは24-25年度は「クラブ優秀賞」でした

Eクラブ設立時にご尽力いただきました瀬戸北ロータリークラブの坂田隆様はなんと、ロータリー在籍年数「50年」となられました。

RI会長代理:四宮様

全体の概要

120年の歴史を持つロータリー(世界的な奉仕活動の団体)は、新しく入る人よりもやめる人が多く、会員の減少という大きな課題に直面しています。このため、古い伝統を守りながらも、新しい時代に合わせた活動に変えるための新しい計画を立てていることが報告されました。

主なポイント

1. 120年の歴史を誇る団体の新しい方針

ロータリー(RI:国際ロータリー)は120年の歴史があり、急な会長の交代があったものの、世界的な計画(行動計画)をもとに、これから進むべき道を世界中の仲間に伝えています。

2. 世界全体で毎年1万人の仲間が減っている

世界では、年間で新しく入る人(約15万人)よりも、やめていく人(約16万人)が多いため、つまり、毎年1万人ずつ会員が減っているという深刻な課題に直面しています。

今期が始まって4か月で増えた国は

・インドは12528名
・韓国は6496名
・フィリピンは2225名
・台湾は1434名
・アフリカ3198名
・日本2409名

と増えており、逆にアメリカや欧米は比較的、減少傾向にあります。

3. 課題解決のための「4つの大切な目標」 

この危機を乗り越えるため、ロータリーの活動をより良くするために、たとえば「活動の影響を大きくする」(活動の結果をしっかりと出すこと) や、「参加者の輪を広げる」など、4つの大切な目標を決めて、行動計画の柱としています。

4. 多様な(いろいろな)クラブ作りを広げる

会員を増やすためには、地域や人々のニーズに合った、新しい形の衛星クラブ(本クラブの活動に加えて、別の場所や時間で活動する仲間たち)など、多くの人が参加しやすい多様な活動の場を広げることが重要。

5. ロータリーは一生の宝物になる

ロータリーの活動は、年齢に関係なく一生続く友人や先輩との出会い、感動を与えてくれます。つまり、この活動は脳を刺激し、人を若く保つ秘訣にもなっていると話しています。

まとめ

講演では、ロータリーのような長く続いている団体でも、時代の変化に合わせて変わる勇気が必要だと強調されていました。活

動のやり方やルールは変えるべきですが、超我の奉仕や4つのテストなどの大切な価値観はしっかりと守り、世代を超えた仲間との友情を広げていくことの重要性を仰っておりました。

2026-27年度の地区大会

名古屋東ロータリークラブ在籍
国府谷(こうのや)俊盛(としもり)年度
ホストクラブ:名古屋栄ロータリークラブ様
日時:2026年11月14日(土)
場所:エスパシオナゴヤキャッスル
午前:会長・幹事のみが出席
午後:全員が参加

例年は2日間ですが、来年は「1日限り」となります。

今のうちから覚えておいてくださいね。

皆様、大変お疲れ様でした。

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