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【第430回目】オンライン例会(2025年10月1日)

2025年10月1日(水)第430回WEB例会

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

25-26年度会長
鬼頭佑介(きとうゆうすけ)

鬼頭会長

皆さん、こんにちは。第430回の例会がスタートです。

2025年9月13日(土)

久屋大通庭園フラリエにて、コロナ例会【フラワー&コロナゼロ】が開催されました。当日は名城大学ボランティア協議会の皆様にもご参加いただきました。

まず、ポリオについての卓話を聞いて頂き、その後にポリオ募金の一部で購入した花苗を植栽いたしました。

また、ボランティア協議会では活動の一環として、ペットボトルキャップを集めてワクチン支援に取り組んでいますが、ポリオについてはご存じない方がほとんどで、今回の卓話を通じて理解を深めていただく良い機会となりました。

前日の天気予報では降水確率が90〜100%と出ていて心配しておりましたが、当日は植栽の最中に雨が降ることもなく、無事に活動を終えることができ、本当にホッといたしました。

その後、同施設内にあるCUCINA Paginaにて、江南ロータリークラブとの合同例会を実施いたしました。

改めまして、皆さんこんにちは。

本日は、江南ロータリークラブと愛知友愛ロータリークラブとの合同例会でございます。

岩倉ロータリークラブ武藤栄司会長、櫻井保彦幹事、本日は本例会にお越し頂き、誠にありがとうございます。また、江南ロータリークラブの皆様にも、こんなにも多くの方にご参加頂きまして本当にありがとうございます。

昨年2月に、江南ロータリークラブさんからお声がけ頂いた合同例会を本日開催することができまして本当にうれしく思います。

本日は、朝から名城大学ボランティア協議会の学生さんと一緒に植栽活動行いました。このフラリエでの植栽活動は当クラブの継続事業になります。その継続事業の中でもちろん花の苗を植えるのですが、同時に種をまいていると思っています。

種はすぐには花を咲かしませんが、種をまいて時間がたった時に名古屋東ロータリークラブと合同で開催した伊藤圭介生誕220年記念事業というお花、本日も参加くださっている名城大学の皆様とのご縁というお花を咲かしてくれています。

そして、本日埋めた花苗は、当クラブ会員の皆様から頂いたポリオ寄付の一部で購入しましたがものになりますが、本日の活動の種が、鈴木康仁ガバナーが掲げるテーマのひとつである、ポリオゼロへつながるお花をきっと咲かしてくれると思っております。

本日はどうぞよろしくお願い致します。

【江南ロータリークラブ】沢田昌久 会長、尾関育良 幹事

【岩倉ロータリークラブ】武藤栄司 会長、櫻井保彦 幹事 

幹事報告

愛知友愛ロータリークラブ25-26年度幹事の小田です。

下記に幹事報告を致します。

◎ジャパンロータリーポータルサイト(ご確認ください)
マイロータリーよりも情報が見やすいです。
https://www.japanrotary.club/home

25-26年度 実例会(上半期)予定

10/9(木)ガバナー公式訪問
時間:12:30-13:30(12:00集合)
会場:ホテルルートイングランティア小牧
※江南RCさんが「ホストクラブ」です。
※会長・幹事は11:30-「懇談会」があるため、11:10か15分には現地集合で。

11/9(日)地区大会2日目
時間:13:00-17:30(12:00集合)
会場:豊川市総合体育館
※1日目(11月8日)は「会長・幹事」のみが出席です。
お食事は事前アンケートでいただいた通り「うなぎ」となります。

11/29(土) 植樹活動&例会
時間:9:15-12:30(9:00集合)
会場:久屋大通庭園「フラリエ」
参加費:4,000円(税込み)
※9:00前に入らないようにしていただき、必ず「正門」からお入りください。

12/13(土) 理事会&総会&忘年会
理事会&総会
時間:9:30-11:30(9:00集合)
会場:JPタワーカンファレンスセンター3F(ラグーナベイコート蒲郡から変更)
参加費:2,000円(税込み)

忘年会
時間:12:00-14:00
会場:東天紅(中華料理)
参加費:4,500円(税込み)

25-26年度 実例会(下半期)予定

※時間変更があるかもしれませんが、現時点の時間帯となります。

1/10(土) 新年会
時間:12:00-14:00
会場:ラグーナベイコート蒲郡(中国料理「眺遊楼」
住所:愛知県蒲郡市海陽町二丁目9-1
最寄り駅:「蒲郡駅」よりタクシーで「約15分」、「三河大塚駅」よりタクシーで約3分
https://baycourtclub.jp/laguna/#access_block
参加費:未定

2/12(木)職場訪問例会クルマ移動がオススメ
時間:午前中予定
会場:株式会社スズケン名南支店
住所:愛知県大府市共和町炭焼1番地45
最寄り駅:南大高駅西口から徒歩約20分. 共和駅出口1から徒歩約35分. 大高駅出口から徒歩約35分
懇親会費:未定

3/15(日)IM(インターシティミーティング)
時間:12:45-17:30(集合時間:12:00)
会場:東急ホテル
例会:17,000円(税込み)※7月にお支払い済

4/5(日)地区研修・協議会(名称が変更とのこと)
時間:12:45-17:00(集合時間:12:00)
会場:名古屋マリオットホテル
例会:未定

5/9(土)植樹活動&例会(名称が変更とのこと)
時間:9:15-12:30(9:00集合)
会場:久屋大通庭園「フラリエ」
参加費:4,000円(税込み)
※9:00前に入らないようにしていただき、必ず「正門」からお入りください。

友愛合同例会について

2026年1月31日(土)予定でしたが、「松本駅周辺」や「その他の駅」が会場がないそうなので、リスケとなりました。今のところ2月以降となりますが、まだ確定していないため、詳細が決まりましたら、再度連絡をさせていただきます。9月30日(火)LINEグループでも伝達済

エレクト研修

8月24日(日)第1回目のエレクト研修
9月28日(日)第2回目のエレクト研修
※地区大会が1日だけになるなど、来期のことを「第2回目」の方に記載しておりますので、ご一読ください。

◎当クラブの例会(メークアップが可能な例会)
上半期(7~12月)は「11月29日のみ」となります。
下半期(1~6月)は3月、5月は可能です。

メークアップを希望される方は、こちらから①氏名②クラブ名➂メークアップ日をお知らせください。

メークアップ&スマイル

9/17~9/30までに、18名の方にメークアップを頂きました

神谷強様、森下昭造様、杉山俊定様、白石裕司様、角谷広高様、伊藤清隆様、鵜飼昌治様、羽鳥哲章様、大野芳徳様、山本修士様、奥野櫻子様、榊彰一様、勝木務様、塩之谷香様、芦田透様、石川泰隆様、澤田樹男様、新美俊生様

鬼頭会長

誠にありがとうございます。クラブを代表しましてお礼申し上げます。

ご投稿頂いたあとにお支払いをされていないと証明書が発行出来ません

メークアップをして、決済したにも関わらず「証明書が来ない」などありましたら、こちらからお知らせください

卓話:ポリオについて

卓話者:鬼頭佑介

ポリオは小児麻痺とも呼ばれ、主に5歳未満の子どもがかかる病気です。


ポリオウイルスは人の口や鼻から体内に入り、腸で増殖します。

さらに血液を通って中枢神経に達し、神経を攻撃して麻痺を引き起こします。腸で増殖したウイルスは便とともに体外に出て手や水を介して広がります。

感染しても多くの場合、99%以上は風邪のような症状で済みますが、もし麻痺が発生してしまい、1年を超えても麻痺が治らない場合は一生完治することはないです。

この麻痺は現在の医学を用いても直すことはできません。

麻痺がきっかけで、関節や筋肉が変形するとまともに歩けなくなり、生涯不自由な状態が続いてしまいます。また、呼吸器官の麻痺を起こしてしまうとすぐに死んでしまいます。

1950年のアメリカの病院。鉄の肺(人工呼吸器)に入ったポリオ患者


ポリオの歴史を振り返ると、

ポリオが初めて確認された最も古い記録は、紀元前3700年のミイラがポリオ患者であったと推測されています。また紀元前の絵画にも、片足が細く杖をついて歩く若者が描かれており、ポリオ患者だったと推測されています。

古代エジプト第18王朝(B.C.1403〜1365年)の石碑

18世紀になるとイギリスの医師アンダーウッドが初めて医学的に記録し、近代に入って疾患として認識されるようになりました。麻痺少女のことを学会報告したことがきっかけで、ポリオは急性の感染症であると明らかにされていきます。

この時代では世間的にポリオ感染が猛威を振るうことはなかったのですが、20世紀に入ると急激に感染が広がり、特に1940年代のアメリカでは年間1万人を超える患者が発生しました。

その背景には、上下水道の整備によって不衛生な環境が改善され、幼少期にポリオに自然感染して免疫を得る機会が減ったことがあります。その結果、免疫を持たない子どもが多くなり、集団感染が起きやすくなったのです。

1950年代のニューヨークでは、映画館や遊園地が閉鎖され、患者の家には隔離を示す紙が貼られるほどでした。当時、世界で50万人、アメリカだけでも約2万人が麻痺を発症したといわれています。

一方で、ポリオ対策の中で医療が進歩した面もあります。

その一例の一つがリハビリです。

オーストラリアの看護師のケニーは麻痺した足を温めて動かす訓練を推進しました。それがケニー療法という、リハビリ療法の基盤になったといわれてします。がその例です。これらは今日の医療の基盤となりました。そして、そんなポリオを克服する道筋となったのがワクチン開発です。

アメリカの大統領フランクリン・ルーズベルトは39歳で下半身麻痺になり、それがポリオであったと言われています。

彼は自分とおなじような子供を増やしてはいけないとの想いで、マーチ・オブ・ダイムスという支援団体をつくり、寄付を集める活動を推進しました。エルヴィス・プレスリーやマリリン・モンローら著名人らと協力し、研究資金が集められました。


1960年代、日本でベビーブームの際にポリオが大流行しました。その際、ソ連とカナダから1300万人分のワクチンが緊急輸入され、国を挙げて接種が行われました。当初は安全性を不安視する声もありましたが、人気司会者の高橋圭三氏がテレビ番組でワクチンを飲んでみせ、安全性をアピールしたことで国民の理解が進み、日本でのポリオ根絶につながりました。


このようにポリオはワクチンを開発して、日本でも克服することにも長い歴史と多くの努力を必要とした病気です。

現在、世界からポリオ根絶するためには、継続的なワクチン接種と国際的な協力が欠かせません。その活動を、ロータリークラブは長年にわたり支え続けています。

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