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2023-2024年度RI第2760地区 ロータリー女性の集いPART1

会員の西方大作です。

2023年10月24日(火)、名鉄グランドホテル11Fで開催された「2023-2024年度RI第2760地区 ロータリー女性の集いPART1」に、天野恭子会員、西方真弓会員と一緒に出席してまいりました。

メインテーマは、女性会員を増強しようということでした。

出席登録者は90名、うち女性34名・男性56名、会員86名・ゲスト4名という構成でした。

進行は例会仕立てで、点鐘、奉仕の理想、卓話という流れでした。

開会の挨拶では伊藤靖祐パストガバナー(江南)から「この集いは昨年に続き2回目で、女性の参加割合が増えている」とのお言葉があった一方、全国的な会員数の減少にも言及され、「これからは女性会員の増加を」ともおっしゃられていました。

伊藤靖祐パストガバナー、「これからは女性会員の増加を」

その後、2つの卓話がありました。

1つ目は、柚木裕子(ゆのき ひろこ)講師(かながわ湘南RC)による「私とロータリークラブの奨学事業」、

2つ目は石井弘子(いしい ひろこ)講師(名古屋錦RC)による「ロータリーは私をどう変えたか ~東日本大震災被災地支援を巡って~」という題目でした。

1.柚木講師は、愛知県江南市のご出身、神奈川湘南RCチャーターメンバーで、現在の職業は公益ロータリー米山記念奨学会 事務局長です。

テーマ「私とロータリークラブの奨学事業」のポイントは次のとおりでした。

1)1972年にロータリー財団奨学生としてフランスのツール大学へ留学しました

2)フランスでのホストクラブはツールRC、フランス各地で講演、多くの出会いがありました
「レオナルド・ダヴィンチが非常時に地下通路を使って逃げてきたお城を見学しました」

3)2020年からは、ロータリー学友会会長として、海外のストリートチルドレンの支援をしています
 「『通りゃんせ』のような日本の童謡で歌遊びができましたが、現地の子が歌ってくれたのは国歌でした」

4)かながわ湘南RCはロータリー学友23名でスタート、主に企業の課長主任クラスでした
 「自営業者が少ないためコロナで会員が減少し、今は20名を切っています」

5)これからも東南アジアの児童養護施設などを支援していきます
「現地を見て、感じてくることが大切だと感じています」

6)ロータリーに感謝しております

柚木講師、「ロータリークラブの奨学事業に感謝」

2.石井弘子講師は、名古屋錦RC所属、RI第2760地区の会員増強委員会委員長です。

また、東海岩手県人会会長として「ロータリーは私をどう変えたか ~東日本大震災被災地支援を巡って~」というテーマでお話いただきました。

1)2008年にロータリーに入会してからの15年間で自分がどう変わったかをご紹介する

2)東日本大震災を機に、毎年、学生を受け入れるなどの活動を実施している
「震災前、ロータリーに入会したときには、自分がこうなるとは予想していませんでした」

3)ロータリーの奉仕活動の特徴は次のとおりと考えております
 ①ロータリーは人を成長させるところ
「奉仕活動は嫌なものじゃないとわかりました。それは、思想、宗教、政治が絡まないからです」
 ②情報収集力がある
「実際に奉仕活動をしてきたからこその思いやりがあり、東北でもロータリーのつながりでいくつもの活動ができました」
 ③多様な会員同士の連携の力がある
 ④人の成長を温かく、長い目で見守ってくれる
 ⑤多様な奉仕活動があり、多様な関わり方がある

石井講師、「ロータリーは人を成長させてくれるところ」

今回は女性講師お二人のお話を伺って、奉仕活動は人を育て、自分も育てられるということを学ぶことができました。

次回「女性の集いPART2」は2024年2月にオンラインで開催される予定とのことです。

ぜひ女性会員の増加に向けて、多くの皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。

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