

クラブ青少年奉仕関連委員⾧の山下です。
日時: 2025年10月1日(水)15:30~17:30 場所: 安保ホール 301号室
司会: 日野 典子 副委員長
1. 開会の辞
• 発言者: 佐々木 利政 地区ロータリー奉仕副委員長
• 発言概要:
◦ 各クラブの代表者に対し、地区の状況を学び、クラブにフィードバックできる有意義な一日にしてほしいと挨拶。
◦ 2025-26年度クラブ青少年奉仕関連委員長会議の開会を宣言。
2. ガバナー挨拶
• 発言者: 鈴木 康仁 ガバナー
• 発言概要:
◦ 日頃の青少年育成活動への尽力に感謝を表明。
◦ 青少年奉仕は、未来を切り拓く大切な投資であり、平和構築の礎であると強調。
◦ 誠実に青少年と向き合う姿勢が、共感した若者たちを自然と集め、新しい未来を切り拓くと述べた。
◦ 会議を通じて知恵を出し合い、各クラブの青少年奉仕がより豊かになることを期待していると挨拶。
3. 委員長挨拶
• 発言者: 澤田 文雄 地区ロータリー奉仕委員長
• 発言概要:
◦ 参加者への感謝を述べ、価値ある情報を持ち帰ってほしいと挨拶。
◦ インターアクト、ローターアクト、青少年交換などの活動に継続的に関わっているクラブへの労いを表明。
◦ これまであまり関わりのなかったクラブにも、何らかの形で青少年奉仕に参加してほしいと呼びかけた。
◦ 各委員会の現状報告と、その後のディスカッションを通じて理解を深め、各クラブでの協力につながることを期待していると述べた。
4. 地区青少年奉仕委員会 活動報告
① インターアクト委員会
• 発言者: 三河 委員長
• 発言概要:
◦ インターアクトクラブは、奉仕と国際理解に貢献する12歳から18歳のための世界的団体であると説明。
◦ 現在、地区内には19のインターアクトクラブが存在し、清掃活動や募金活動、海外派遣などを通じてリーダーシップや思いやりの心を育成している。
◦ 提唱クラブになることで、多感な時期の青少年の精神的自立を促し、ロータリアン自身も真の青少年奉仕を理解できるといった利点があると述べた。
◦ 高校生に「種を蒔く」気持ちで活動しており、将来ローターアクトやRYLAなどへ繋がる
ことを目指している。
② ローターアクト委員会
• 発言者: 柳原 委員長
• 発言概要:
◦ ローターアクトは18歳以上の青年男女で構成され、リーダーシップ能力の構築や社会問題への取り組みを目的としている。
◦ クラブ単位と地区単位で活動しており、研修会やスポーツフェスティバル、能登復興支援ボランティアなどを企画・実施している。
◦ 地区内の会員数が減少傾向にあり、インターアクトからの移行促進や企業派遣、新クラブ設立への協力を呼びかけた。
◦ ローターアクトも地区補助金の活用が可能になっていることを紹介。
③ RYLA委員会
• 発言者: 加藤 健一 委員長
• 発言概要:
◦ RYLA(ロータリー青少年指導者育成プログラム)は、14歳から30歳を対象としたセミナーであり、各クラブにとって最も参加しやすいプログラムの一つであると紹介。
◦ 当地区のRYLAセミナーは、参加経験のある若者(学友)が主体となって企画・運営している点が大きな特徴である。
◦ ロータリアンは彼らに関わる機会を通じて、自身の姿勢を示すことが重要だと述べた。
◦ 次回のRYLAセミナーは2026年3月21日に蒲郡で開催予定であり、一人でも多くの参加者を募っている。
④ 青少年交換委員会
• 発言者: 加藤 謙二 委員長
• 発言概要:
◦ 青少年交換は、16歳から19歳の学生が世界の平和を築く「親善大使」として約1年間海外で生活するプログラムである。
◦ これは単なる語学留学ではなく、派遣先の国で日本の文化や自身の魅力を伝え、相互理解を深めることを目的としている。
◦ スポンサークラブやホストクラブには金銭的・時間的な負担があるが、それ以上に得られるものがあり、国際奉仕の一環として積極的な参加を呼びかけた。
◦ プログラムは派遣候補生の準備期間、海外派遣、帰国後の奉仕活動の3年で構成される。
⑤ 学友委員会
• 発言者: 大橋 委員長
• 発言概要:
◦ 「学友」とは、インターアクトや青少年交換など、ロータリーの青少年プログラムを修了した参加者のことである。
◦ プログラム終了後もロータリーとの関係を維持するため、2023年12月に「愛知ロータリー学友会」が設立された。
◦ 学友会は、各プログラムの垣根を越えてOB・OGが交流し、ロータリーファミリーの一員として活動を継続するための受け皿である。
◦ 各クラブで関わったプログラム修了者に学友会への参加を呼びかけてほしいと依頼した。
5. ディスカッション
• 各テーブルに分かれ、コーヒーとケーキを囲みながら、各クラブでの青少年奉仕活動の状況や課題についてフリーディスカッションが行われた。
6. 地区大会のご案内
• 発言者: 竹内 幹尚 地区ロータリー奉仕副委員長
• 発言概要:
◦ 11月9日に開催される地区大会のプログラムについて案内。
◦ 大会初日には、各種青少年プログラムの参加者や経験者が集う「青少年クロスプロモーション交流会」や、青少年奉仕活動を紹介するフォーラムが企画されている。
◦ 青少年奉仕に関わっていないクラブにも興味を持ってもらえるような企画を目指していると述べ、来場を呼びかけた。
7. 講評
• 発言者: 金田 英和 ガバナー補佐、榊原 周造 ガバナー補佐
• 発言概要:
◦ 金田ガバナー補佐: 長時間の活発なディスカッションは有意義であったと評価。
会議の内容をクラブに持ち帰り、活動の活性化につなげてほしいと述べた。
◦ 榊原ガバナー補佐: 各委員長の発表や参加者の熱意に感銘を受けたと述べた。
クラブに戻り、会議の状況を報告して青少年委員会の活動を活発にしてほしいと挨拶した。
8. 閉会の挨拶
• 発言者: 藤田 守彦 地区ロータリー奉仕副委員長
• 発言概要:
◦ 各委員長の発表により、会議が非常に盛り上がったことに感謝を表明。
◦ 今後も青少年活動をPRしていきたいと述べ、地区大会への協力を再度呼びかけた。
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今後の主なイベントスケジュール
日程 | イベント名 | 関連委員会 | 備考 |
10月11日~13日 | 国内研修(能登復興支援ボランティア) | ローターアクト | 第2610地区、第2590地区と合同で実施 |
11月9日 | 地区大会 | 青少年奉仕全体 | 青少年関連の交流会やフォーラムを実施 |
1月 | インタクトリーダー研修会 | インターアクト | 毎年開催 |
2月 | 地区ローターアクトグランプリ実施 | ローターアクト | 8月の企画コンペで優勝した企画を実施 |
2026年3月21日 | RYLAセミナー | RYLA | 開催地:蒲郡 |
4月5日 | 地区研修・協議会 | ローターアクト | ロータリーと合同開催 |
4月25日~26日 | ローターアクト全国大会 | ローターアクト | 開催地:東京 |
5月24日 | 地区ローターアクト年次大会 | ローターアクト | |
7月 | インタクト年次大会 | インターアクト | 毎年開催 |
以上
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