2025年2月5日(水)第414回WEB例会
開会点鐘・歌の斉唱
会長挨拶
会長 天野元成
皆さん、こんにちは。第414回の例会がスタートです。
暖冬とはいえ二月は寒い日もありますので、皆様風邪などお気を付けください。
暦は、立春を迎えました。
節分は、近くの大須観音にお詣りをしてまいりました。
大須観音HPによると、元は尾張国長岡庄大須郷(岐阜県羽島市大須)にあり能信上人が開山されました。
後醍醐天皇により「北野山真福寺寶生院」という寺号が与えられ、織田信長も寄進するなど
大寺院になり、慶長十七年からは名古屋のこの地に移られ、現在も多くの参拝客で賑わっています。
大須観音です
節分の福豆を頂きました
<御朱印も頂きました>
名古屋の方なら、皆さん行かれたことがあり良く知られている大須観音ですが、
あまり知られていないのが、実は多くの国宝を所蔵されていることです。
「大須文庫」と呼ばれ古典籍の宝庫で、国宝4件、重要文化財37件、一万点以上の書物を所蔵されています。
なかでも、国宝 「古事記」は現存する最古の写本で南北朝時代のものです。
「古事記」は、天武天皇が稗田阿礼に読み習わせたものを太安万侶が筆録したもので712年に成立。
神話時代から推古天皇まで天皇家の正当性を示す書物です。
当時の書物は失われていますが、最古の写本を大須観音の大須文庫が所蔵しています。
名古屋市博物館(~2026年まで改修で閉館中)で保存されていますので、特別展では実物を見ることが出来ます。
賑やかな大須の街は、どんどん変化をする新しさもある街ですが、伝統だけではなく学術的にも貴重な大須文庫がある極めて多様性のある街です。
2002-2003年度の第2760地区のガバナーは、大須ロータリークラブの岡部快圓さんで、当時のガバナー月信表紙には、「古事記」の写本が掲載されていますので、ご紹介いたします。
<2002-03年ガバナー月信>
2月11日には、クラブ職業奉仕委員会主催の工場見学会があります。
世界一のフォークリフト工場である株式会社豊田自動織機高浜工場を見学いたします。
米山奨学生さんも来られます。
幹事報告
愛知友愛ロータリークラブ24-25年度、幹事の小田です。
下記に幹事報告を致します。
◎ジャパンロータリーポータルサイト(ご確認ください)
マイロータリーよりも情報が見やすいです。
https://www.japanrotary.club/home
◎2月3日(月)25-26年度のための補助金管理セミナー
東急ホテルにて、天野会長と西方副幹事に出席していただきました。
https://aichi-rec2760.com/25-26grant-seminer/
◎2月6日(木)山本眞輔氏の彫刻展覧会と地区補助金活動の慰労会
集合場所:愛知県美術館
終了後:懇親会会場(栄駅付近)
※希望者のみ参加。当クラブLINEの専用グループにて詳細を公開。
◎2月11日(火・祝)職業奉仕
現地:朝9時に集合
見学場所:トヨタ自動織機高浜工場
見学後:刈谷にあるシャインズに移動して食事と例会
◎当クラブの例会(メークアップが可能な例会)
2025年3月15日(土)13:00- 米山梅吉記念館(静岡県の三島駅)
4月20日(日):マリオットホテルにて地区協議会
5月10日(土):フラリエにて例会(RFF1日目)
6月:最終例会、7月は年度初回例会のため、不可
8月以降が可能です。
メークアップを希望される方は、こちらから①氏名②クラブ名➂メークアップ日をお知らせください。
◎IM(インターシティミーティング)
日時:2月23日(日)13時~(12時に現地集合)
場所:東急ホテル
参加費:13,000円(税込み)
◎実例会
日時:3月15日(日)13時~
場所:米山梅吉記念館(静岡の三島駅付近)
※8月末の台風の影響で延期となっていた分です。
※お昼は11時から「桜屋」でうなぎの予定です。
7/21(日)共和西児童老人福祉センターへの寄付
8/31(土)米山梅吉記念館例会 台風のため延期
9/7(土)久屋大通庭園「フラリエ」植栽
9/9(月)公共イメージ向上委員長会議
9/17(火)国際奉仕委員長会議
9/20(金)危機管理セミナー(ZOOM)
9/24(火)クラブ米山奨学委員長会議
9/26(木)青少年委員長会議
9/28(土)ガバナー補佐訪問
10/15(火)ガバナー公式訪問
11/9(土)地区大会1日目
11/10(日)地区大会2日目
11/16(土) 青少年交換プログラム帰国報告会
11/30(土) 地区補助金活動「フラワー&フォト」2回目
12/14(土) 委員会&理事会&総会&忘年会
1/11(土)地区補助金活動「フラワー&フォト」3回目
2/3(月)25-26年度のための補助金管理セミナー
メークアップ&スマイル
1/22~2/4までに、37名の方にメークアップを頂きました。
小林昌弘様、金子豊久様、鈴木雅様、神野公秀様、水嶋淳様、松本章様、柴田泰伸様、村重順土様、海老根智仁様、原田立朗様、柴田隆郞様、伊藤清隆様、手島陽平様、小出一輔様、大岡信仁様、丸山和則様、棚橋裕様、大橋健様、佐々木康浩様、長谷川智一様、近藤浩司様、竹本功様、鈴木圭介様、西山潤様、塩之谷香様、勝木務様、大嶋信哉様、野田聡様、久米田研志郎様、樫尾富二様、澤田樹男様、南康様、長谷川徹様、櫻井健弘様、西脇司様、渡部亨様、横山宜幸様
誠にありがとうございます。クラブを代表しましてお礼申し上げます。
※ご投稿頂いたあとにお支払いをされていないと証明書が発行出来ません。
メークアップをして、決済したにも関わらず「証明書が来ない」などありましたら、こちらからお知らせください。
卓話:心の拠り所にしている場所
卓話者:山内義晴
こんにちは。有限会社ウィングの山内義晴です。
名古屋市で健康食品・調味料の販売をして、会社は小さいですが、35期目を迎えています。
自宅は岐阜県の中津川市であります。通常は、出張などがなければ、名古屋市か中津川市かのどちらかに居ます。
今日は、自分が生まれ育った場所のことをお話してみたいと思います。
生まれ育った地域は、苗木(なえぎ)という地域で、中津川市のなかでも、中央高速道の中津川インターから、10kmくらいの場所です。
生まれた場所をふるさとと言いますが、いつも心のなかにある気がします。
以前は、中津川市と名古屋市をJRで毎日、通勤していました。
コロナ禍の影響で、車で移動することになり、名古屋市に5日間、週末、中津川市で過ごすという生活が最近です。
そんな生活でも、自分にとって、力を得ることができる場所があります。
それが、『苗木城址』です。
時代劇の遠山の金さんが江戸で活躍しましたが、その城主であった苗木城、山城日本一にも選ばれたことがある山城です。一万石だと聞いているので、小さな城でした。
江戸時代は苗木藩でしたし、県ができるまでは、藩として影響力があったという歴史を聞いています。
新しい新年を始まる時の朝日は、この苗木城址に行って、迎えることにしています。
苗木城址から木曽川が見えますが、やがて完成する中央リニア鉄道が走るための、木曽川をわたる橋が造成されてきています。
それを見ることができます。
すごく昔は、そこを訪れる人は、ほとんどいなかった記憶があります。
なので、そこを訪れると私が一人で、静寂のなかで、思索、思案、空想、想像とかしてみるお気に入りの場所であり、観光の名所になり、訪れると観光客らしき方に毎回、会うようになってしまいました。
私は、風水とかも勉強したことがあるのですが、その時の先生が、神社仏閣など昔からある伝統的な建物や城址などは、良い場所にあるように聞いています。
なので、この苗木城址も良いところのように感じます。
自分にとっては、自宅からも近く、身近に10分ほどで、行くことができる場所で、自分の心を調整するような場所であるのは間違いないです。
この場所から見る、朝日と夕日は格別で、中津川市の街を守っているようにそびえ立つ恵那山も自分の心に影響を与えているように感じています。
自然のなかで生き、インターネットの普及で、パソコンやネットを使って、どこでも仕事ができるし、リアルでなくても会うことができるような時代だと認識しています。
それでも、実際に自分の足で立って、その場所に行ってみると、自分の心が躍動するのを感じます。
そんな場所が、自分にとっては、『苗木城址』です。
社会の変化に対応することや仕事の改善など思案する時などもこの場所を訪れている自分はその場所が、私に力を与えて、くれているように感じます。
卓話を読んでくださった皆様、ご拝読ありがとうございました。
苗木城址
苗木城址から見える夕焼け風景
2025年初日の出
2025年苗木城址の天守閣での武将隊との撮影
昼間の風景