2024年2月25日(日)はヒルトン名古屋にて、東尾張分区12クラブが集まるIM(インターシティミーティング=都市連合会)に参加しました。
今年のホストクラブは「名古屋城北ロータリークラブさん」でした。RC(下記、ロータリークラブの略)
準備に「約1年かけられていた」ということで、非常に大変だったと思いますが、スムーズに進行をしていただき、とても感謝しています。ありがとうございます。
名古屋城北RC、江南RC、犬山RC、小牧RC、瀬戸RC、瀬戸北RC、春日井RC、尾張旭RC、名古屋空港RC、愛知長久手RC、岩倉REC、愛知REC
名古屋城北RC
津坂ガバナー補佐挨拶
豊田RC
酒井ガバナー挨拶
そして次年度2024-25のIMのホストクラブは「愛知長久手RC」ということで挨拶をされていらっしゃいました。
2024-25のガバナー補佐
日野典子様
(東尾張分区で初の女性ガバナー補佐)
愛知長久手RC会長
伊藤広治様
次年度のホストクラブ
当日は特別講演ということで「東京広尾ロータリークラブ(2750地区)」に所属されていらっしゃる服部陽子様から「これからのロータリー」というテーマで講演をしていただきました。
東京広尾ロータリークラブ様は、東京都内の一部のメンバーが集まっているクラブかと思っておりましたが、なんとサイパン、グアム、パラオなどのミクロネシアのエリアも含んでいるそうで、10年に1度は「グアムで地区大会を開催する」という特徴的なクラブであるというお話をされていらっしゃいました。
その他、服部様の講演では下記のような話をされていました。
ロータリークラブ創設者
ポール・ハリスのことば
風車の例え話
防壁or風車を作る、どっち?
ラーニングの重要性
ファシリテーターについて
我々の今、課題となっている点は大きく分けて「5つ」あるという話をされていました。
必要な変化と課題①
継続性
必要な変化と課題②
多世代の共存
必要な変化と課題③
ラーニングの力を活用
必要な変化と課題④
インターネットの活用
特にお話の中で印象的だったのは「インターネットで全てをデジタル化&DX」や「ネットではなく全てアナログで」というような両極端な発想ではなく、
「Aの場合はインターネットで」「Bの場合はアナログで」という「状況に応じて選択していく柔軟な対応」が重要だという部分が、まさに当クラブが今取り組んでいることだと思い、とても共感しました。
必要な変化と課題⑤
インクルーシブ(包括性)なクラブへ
世界中のロータリアンが同じところを
見つめて進んでいくために
「ビジョン声明」が重要
ロータリーのビジョン声明
ゴードン・マッキナリー会長
ロータリー7つの重点分野
この2023-24年度は特に「DEI」という言葉がキーワードのように感じましたので、丸暗記かつ意識していきたい行動規範だと感じました。
今、時代が急速に変化しているからこそ、今まで以上に「新入会員さん、既存会員さん同士、温かく受け入れるクラブづくり」が重要だという話をされていました。
酒井ガバナーも挨拶の際に「水の波紋」のお話をされていました。
どういう意味かというと、我々「人」がまず自発的かつ良い行いをすれば、「身近な人」や「自クラブ」に良い影響を。
そして「自クラブ」に良い影響を与えたら「地区」が良い変化を。
そして、「地区」が良い変化を起こせば、「隣の県」→「日本」→「世界」に良い影響を与えられるという、まさに「波紋」のたとえが分かりやすく感じました。
まず、何をするにしても「人」が「コト」を動かすため、我々がより積極的かつ自発的に、今できることをしっかりとやっていくことが、世の中の人や地域のためにできることだと感じました。
それとロータリークラブは各クラブに活躍されていらっしゃる人が集まっているため、「オーケストラ」のように、役割分担をし、自分の得意分野で協力し合い、良いクラブにしていくことが非常に今後のロータリーには重要だという話を服部様からされていらっしゃいました。
このオーケストラのたとえは、個人的には非常にしっくりきました。
講演会終了後は「親睦会」があり、スパークリングワイン(アルコール・ノンアルコール)で乾杯をしながらも、ハッピーダウンショーというダウン症の方々が一生懸命ダンスを披露していただき、とても感動しました。
当クラブのメンバー同士で集まるのは、次回は3月16日(土)となります。
また5月11日(土)の周年祭に向けての準備や来期の準備などやることは沢山ありますが、より会員同士、一致団結して活動して参ります。
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