
国際奉仕委員長兼幹事の小田です。2025年2月19日(水)16:00~は、マリオットホテルにて第2回国際奉仕委員長会議がありました。


国際奉仕委員長の渡邉寿也委員長からの挨拶があった後、吉川公章ガバナーからの挨拶と講話がありました。
吉川公章ガバナー「ガバナー挨拶・講話」








ご自身が携わられた活動を共有していただきました。
この中の2か所


赤の2か所


当時のVTT(職業研修チーム)のこと


吉川さんが実際に
ネパール現地に行かれた時の様子






森井晴生委員「地区からの提言とアンケート」
「地区からの提言とアンケート」という題目では、森井晴生さん委員から、各ロータリークラブの現状はもちろんのこと、それぞれの知恵を出し合えるような施策をお話されておりました。








非常に印象的だったお話が「インターナショナル」と「グローバル」の違いでした。
インターナショナルは、自分の国と他の国、つまり国家間というニュアンスがあるが、グローバルは「自国を含めた国と国との協力」という違いがあり、これからはグローバルに物事を捉えていくことが大切なのではないか?と仰っておりました。(本記事では、ニュアンスで伝えております)
鈴木拓将副委員長「国外での国際奉仕活動」
鈴木拓将副委員長からは「名古屋宮の杜(みやのもり)」ロータリークラブでカンボジアで国際奉仕活動されている様子が話されていました。








1回目の視察の時は4人
2回目の視察の時は9人
3回目の視察の時は14人
4回目の視察の時は24人と
回数を重ねる度に行く人が増えていったようです。
寺田博正委員「国内の外国人事情」
寺田博正委員からは愛知県にいる外国人の方が住んでいる人数を分かりやすく共有していただきました。




愛知のブラジル「保見団地」


外国人の多い団地における課題について


UR知立団地も話題に出ていました。
日本語指導が必要な外国籍の児童生徒数
※言葉ってホント難しいですよね※


元米山奨学生の方が立ち上げた
日本語教室もある


「日本語教室」を開設され、2年半の活動成果として、大変すばらしい成果を上げられていました。


南村朋幸ロータリー奉仕副委員長「国内でできる国際奉仕活動①」


2025年3月2日(日)10時~17時の間に、布袋駅東口にある「tokotokoラボ」前で、KONAN国際交流が実施されます。
コスプレもされるそうで、江南市の沢田市長もいらっしゃるそうなので、お時間のある方は名鉄犬山線「布袋駅」までお越しください。
南村さんは、次にお話されていた岡崎城南ロータリークラブの筒井さん達の国内でできる活動を勉強し、参考にされたようです。
また、江南市近隣の方に来てもらうために掲示板に張り出していたところ、NHKの方が当日、撮影されたいという電話をいただいたそうです。その様子がTV映るかは定かではありませんが、されるとしたら、3月4-6日頃だそうです。
筒井健委員「国内でできる国際奉仕活動②」
筒井委員からは、刈谷市で開催された「多文化交流フェスタ」の話をされていました。






ロータリークラブだけの中でイベントを開催しようとするのではなく、地域の人達と一緒に行っていく、助け合っていくという姿勢が大切なことをお話されていました。
たとえば、各市に「国際交流協会」があるため、そういった協会と一緒に何かできないか?を考えたり、また、何かイベントを行うと、近隣の企業からも「ウチの○○という試作品をテストのために出させてもらえないか?」というような連絡をいただき、コラボしたりと良い循環が生まれたそうです。
また、こういったイベントをするために、200万も300万もかかるイメージがあるかもしれないが、工夫をすれば、「数十万あればできるから積極的に行っていくべきですよ」という内訳を公表されておりました。
こちらはお金に関することになりますので、ネット上での公開ではなく、自クラブのみで公開させていただきます。
まとめ
ロータリークラブと言っても、各クラブにおいて、規模感が全く違いますので、現在行われている活動も異なりますが、各クラブでどういう活動をされているのか?が非常に参考になりました。
最後に、渡邉寿也国際奉仕委員長が、自分達から「これをやろう」という一言が、結果的に、自分達の周り、自分の所属しているクラブ、日本、そして海外の色んな方に良い影響を与えられるキッカケになるから、積極的に活動していってください。
と仰っていました。
当クラブも台湾のロータリアンとの交流、高雄にある竹田小学校の訪問と寄付、東京にある「東京国際交流館」と神戸にある「国際交流会館」に毎年、タオルや服の寄付をさせていただいておりますが、また少しずつやれることからやっていきましょう。