2024年11月16日(土)14:00~17:00にZoom会議で開催された、2023-24年度派遣学生の帰国報告に出席いたしました。
当日は、第2760地区藤田守彦ガバナー補佐(西名古屋分区、名古屋丸の内RC)からの挨拶ではじまり、引き続いて11人の学生さんからの報告が始まりました。
行った国はスペイン、フランス、ベルギー、デンマーク、スイス、イタリア、アメリカ、フィンランド、チェコ、ハンガリーと10カ国、それぞれの国で約1年間の長きにわたる派遣でした。
皆さんは第1、第2、多い場合は第3ホストファミリーとの生活を通してその国の文化や風習を受け入れて過ごし、羨ましいくらいの経験談とロータリークラブへの感謝の言葉が続きました。
その中でも、チェコにいった学生さんは、親善大使として積極的に日本をアピールすべく、つぎのような工夫と努力をされたとのことでした。
①チェコでは日本語は人気の言語であったことから、漢字がプリントされたTシャツを着ている現地の人には自分から話しかけていく
②学校の友達と話すときは何でも日本の話に結びつけて、もっと日本を好きになってもらえるように会話をもっていく
帰国後はチェコ親善アンバサダーリレーブログに参加し、現在は日本にチェコの魅力を広める活動をされているとのことです。
この報告の締めくくりには、「現地に慣れることは言葉のかべもあって簡単じゃなかったけれど、世界中に友達をつくることができ、人生にとって最高の一年だった」とコメントされていました。
今回の報告を聞いて、学生時代に海外で生活することは勇気も必要ですが、本当に貴重な経験になると思い、これからがんばってほしいと思いました。
その昔、我が家でも海外からの高校生を数週間受け入れたことがあり、子どもたちにとっても楽しい毎日を過ごしましたので、このような青少年交換は学生にもホストファミリーにも喜ばれると再認識しましたことを報告いたします。