2024年4月11日(木)13:30-16:30に千種にある「ホテルメルパルク名古屋」にて、米山奨学生オリエンテーションが開催されました。
当クラブでも今年から「米山奨学生」に来てもらいたい ということで参加しまして「顔合わせ」をしました。
当クラブにはベトナム出身の「グエン・ヴァン・タイ」さんが来てくれました。
彼はベトナムの高校と大学を卒業した後、日本にある日本語学校で勉強し、そこから愛知県の豊橋にある大学で科学技術専攻して学ばれているようです。
当クラブの米山委員長の天野恭子会員が丁寧にタイさんに教えられていました。
タイさんだけではなく、各クラブに行かれる米山奨学生の人達が壇上でスピーチされていました。
正直なところ、日本人である我々よりも日本語でのスピーチが上手いんじゃないか。。と。
みなさん本当に勉強熱心なんだなと思い、非常に驚かされました。
米山奨学生は、日本のロータリアン独自の制度で、日本のロータリアンの会費の一部を勉学に励んで、今後の人生に生かしていって欲しいという思いで奨学金を渡す制度になります。
そのため、米山奨学生となっていたとしても
①月1回以上は必ず実例会に参加すること
②地区のイベントごとには参加すること
③連絡が途絶えないようにすること
④世話クラブでスピーチもしくは卓話が任された場合、行うこと
以上の4つの条件がクリアなされなければ、奨学金が支払われなくなってしまいます。
ある意味、当たり前のことではありますが、日本での学業、文化を学びつつも、我々との関わりをする気持ちが積極的にある人でなければ奨学金を受け取り続けることができない、ということです。
奨学生オリエンテーションが終わり、恭子会員とタイ君と写真を撮りました。
そして、最後は奨学生全員で記念撮影をしまして、終了としました。
恭子会員は、入学式に出席した母の気持ちになったようでした(笑)
タイ君が安心して過ごせるように、当クラブのメンバーで力を合わせて活動して参ります。