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2024‐25年度 クラブ職業奉仕委員長会議報告

西方大作

2024-25年度 職業奉仕委員長会議が、10月23日(水)15時~19時に、刈谷市 産業振興センター 大ホールにて開催されました。

今年度テーマは、「実践!四つのテスト~成長の継続~」で、昨年度の「育もう!『職業奉仕ブランド』~4つのテストで継続的改善~」に比べて【実践】の意味合いを強くしたことがポイントです。

ここで改めて「四つのテスト」を紹介します。

真実か どうか
みんなに公平か
好意と友情を深めるか
みんなのためになるか どうか

プログラム ※ご登壇順

1.ご挨拶               吉川公章 ガバナー
2.ご挨拶               鬼頭秀幸 地区職業奉仕委員長
3.ご挨拶               長瀬輝代之 地区ロータリー奉仕委員長
4.職業奉仕月間卓話用テンプレート説明 倉内勝広 地区職業奉仕副委員長
5.実践!四つのテスト 会社紹介①   杉村八千代会員(名古屋みらいRC)
6.実践!四つのテスト 会社紹介②   竹田隆一郎会員(あまRC)
7.実践!四つのテスト 会社紹介③   鈴木拓将会員(名古屋宮の杜RC)
8.ディスカッションの説明       加藤徹 地区職業奉仕副委員長
9.ディスカッション          84クラブが9テーブルにて意見交換
10.講評                片桐満 地区幹事
11.懇親会 ディスカッション代表発表  各テーブル代表者による発表

吉川ガバナーから本日の主旨についてのお話で始まり、以後、1月の職業奉仕月間の卓話で活用を推奨されるテンプレートの説明、①個人事業・②中小企業・③大企業での四つのテストを社是・社訓・経営理念に取り込んでいるか事例報告がありました。

ディスカッションでは、84クラブの職業奉仕委員長が9テーブルに分かれて自RCでの職業奉仕委員会の活動状況について率直な意見交換をしたのち、懇親会で各グループの代表者がその内容および自身の思いを発表しました。

今回の会議では「四つのテスト」が、企業の経営改善や非行多発地域の治安回復などに役立ったこと、あるいは企業規模に関わらず四つのテストを実践することで経営の安定につながっていることを学ぶことができました。

特に印象的だったのは、ある発表者は雑誌で連載を始めたことで「真実を、公平に、好意的に、みなさんのためになるように書く」ことを意識するようになったという話です。

また別の発表者からは「マスコミで取り上げられるようになってから企業として成長できたが、今思うと四つのテストの考え方があったからだと理解できる」との話もありました。

個人的な感想として、当RCでのオンライン卓話をはじめ、世の中に自分の意見を表明する機会には「真実、公平、好意、お役立ち」の視点を持ち続けようと考える機会になりましたことを報告いたします。

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