2023年9月11日(月)はクラブ公共イメージ向上委員会委員長会議に出席してきました。
場所は「名鉄グランドホテル11F」でした。
テーマとしては、どのように自分たちのクラブ自体の公共イメージを外部の方に上げていくのか?
ということが主でした。
「内向きの情報配信」と「外向きの情報配信」という言葉を使われておりました。
内向きの情報配信の代表例は、「ロータリーの友」という会報誌。
そして、「外向きの情報配信」はマスメディアの活用のお話でした。
マスメディアについて、特別講演者としてテレビ東京の代表取締役副社長の須江様がお話をされていました。
※録音や写真撮影は不可とのことで、撮影はしておりません。
そもそもマスメディアを利用しても良かったんだということが気付きとしてありました。
他クラブの方がどんなことで「新聞」に掲載されたのか?という事例がありましたので、その点は下記に掲載します。
また、当日は、グループディスカッションも行いました。
意見を聞いていた印象としては「ホームページやSNSの活用の仕方」に迷われておりました。
迷われている理由の事例
・内向きの配信で留まるべきか?それとも、外向きに(一般の方やロータリーに入りたい人)配信すべきか?
もし外向きであれば、自分たちの自己満足ではダメだよね、とのこと。
・基本的にロータリーの増強は、紹介者ありき。だから今まで受け入れやすかった。しかし、仮にホームページやSNSでの活動を見て入会したい方が居たとしても、直接の知り合いならともかく「その人がどんな人なのか?がすぐにはわからない。全く知らない人から問い合わせがあったとしても、果たして受け入れるべきかどうか?」
確かにホームページやSNSを運用していくにしても
・自分たちの議事録として、内向きの配信で留まるのか?
・会員増強のために、外に向けた発信をするのか?
・一般の方に当クラブの活動を知ってもらうことで、社会的信用度を上げるのか?
「何を目的として配信するのか?」は決めておいた方が良いのかもしれません。
また、新聞や雑誌に掲載されることは社会的信用度を上げることにつながりますが、一方で「掲載されたことだけに満足してないか?」「それって我々の自己満足ではないのか?」という意見も出てました。
確かに、通常の事業であれば
・施策に対して、「効果・成果」があったのか?
・そもそも、その「効果・成果」というのは具体的に何を指しているのか?
・新聞や雑誌、テレビなどに出たことで、どういう「効果・成果」だったか?
というのは、おおよそ決めますよね。
確かに「効果・成果」を明文化することも大事ですが、一度も掲載されたことのない場合は、新聞やテレビなどに掲載・放送されることに意味はあるかなとは思っております。
何故なら、「一般の方に我々の社会奉仕活動を知ってもらえるから」です。
人によっては「社会奉仕活動はこっそりやるもので自ら社会奉仕活動をPRするものではない」という意見もあるかもしれません。
実は、須江社長も講演会の中で「自分達のやっていることが社会的意義があって素晴らしい活動なのであれば、メディアなどをどんどん使って、多くの方に知ってもらうべき」だと仰っておりました。
確かに知ってもらわない限り、存在していないのも一緒ですもんね。
ちなみに、僕がこの記事をまとめているのは、2つあります。
1つは、来年、再来年とどなたかが役が回ってきた際に
・委員長会議というものが「どんな雰囲気」のものなのか?
・どんな内容が学ぶものなのか?
これらを当クラブ会員さんに内容や雰囲気を掴んでいただくために記載をしています。
もう1つは、記録をしておくことで、後から入られた方や既存会員の方に、情報を共有できるからです。
「他クラブからのEクラブの印象」と「一般の方からのロータリークラブの印象」
どちらも底上げできるように、やっていきたいですね。