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8月4日(日)に台湾の竹田小学校にて水谷雪さんの追悼式(43周年)が行われました

小田

2024年8月4日(日)に台湾の竹田小学校にて、約30年間以上寄付された水谷雪さんの追悼式が行われました。

24-25年度の当クラブの幹事及び国際奉仕委員長を努めております小田です。

当日、現地に行くことはできませんでしたが、台湾のロータリアンの方々がわざわざLINEで、当日の様子の動画や写真を送ってくれましたので、日本の皆さんにも共有したいと思い、記事にしました。

水谷雪さんの43周年の追悼式の流れはこちらです。

小田が2023年にお世話になった鳳山扶輪社(=ロータリークラブ)の方や2023年、2024年とお世話になった卓越扶輪社の方々もいらっしゃったようで、とても懐かしく感じました。

水谷雪さんの映像(画像)

当時のTVの様子(画像)

当日の様子を動画でも送っていただいたため、こちらに掲載しておきます。

尚、中国語で話しているので、分からないかもしれませんが、雰囲気だけでもご覧ください。

町長(or市長)挨拶

台湾のロータリアンの玉英さん

背中がまっすぐされていますが、この方は80歳を超えられています。毎回、非常にお世話になっていまして、とても良い方です。

子ども達の催し物もあったそうです。

大人の人の前で、堂々とやっていて、とても素晴らしいです。

写真を見たらほとんどの人を知っていましたので、また現地に出向いて会って話したいと感じました。

小田

2024年4月下旬に当クラブの活動を代表して、現地の子ども達に日本の人気アニメの文具を寄付させていただきました。

2024年6月に中部経済新聞でも大きく取り上げていただきました。

新聞にも記載されていますが、台湾の方々と親睦を深めることができているのは、当クラブに在籍されていた西田忠幸さんの存在があったからこそです。

元々、竹田小学校との繋がりのはじまりは、西田さんのお義母さんである水谷雪さんと西田さんが今から約40年以上前に一緒に台湾の竹田郷に出向いたところになります。

今は竹田小学校という場所になっていますが、当時は戦争中で「野戦病院」だったそうで、水谷雪さんの旦那さんが「どのあたりで戦死してしまったのか?」を一度、現地を見てみたいということから西田会員と一緒に台湾に行かれました。

実際にその場所に足を運ばれた後、亡き旦那様の場所に対して「少しでも自分にできることがないか?」と思ったそうで、そこから約30年以上、ずっと水谷雪さんは台湾の小学校に寄付をし続けられました。

その結果、水谷雪さんは竹田村の名誉村民として名を残され、今でも村の人達に記憶として残されるような存在となられました。

よく「台湾は親日派だ」と言われますが、水谷雪さんや西田忠幸さんは間違いなく、日本と台湾との関係性を良好にされたキッカケを作られた方々です。

この関係性を途絶えさせてしまうのは非常に勿体ないと思い、小田が後任として勝手ながら引継がせていただき、昨年度から台湾の小学校への寄付活動を当クラブの事業とさせていただきました。

まだ2024年4月に行った時の台湾での訪問レポートをご覧になられていない方はこちらもご覧ください。

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