天野米山奨学カウンセラーの天野恭子です。
5月30日(土)春季の研修会は企業訪問で、半田商工会議所に集合し、初めにミツカンミュージアムに訪れました。




ここでは、醸造業と海運業で栄えた半田運河と黒塀の風情ある建物、お酢づくりの歴史などを見てさわって体験しながら学ぶことができました。
1804年に半田の地で初代中野又左衛門が大量に出る酒粕のリサイクルからお酢づくりを思いつき、ここで作られたお酢は運河から海路で江戸に届けられ、「握りずし」などに利用され、さらに全国に広まっていったそうです。
(四代目より姓を「中埜」に、七代目社長より「又左エ門」に改名)
次に商工会議所に戻り、昼食・休憩をしてから「旧中埜半六邸」へ行きました。
半田の繁栄を牽引した豪商の邸宅で、回遊式の日本庭園、母屋、炊事場、3つの蔵が現存していて一般公開されています。
ここでは着物が用意されていて好きな着物を着て、お庭で写真を撮ることができました。


再び商工会議所に戻り、「吉野屋傳右衛門」商店の方のご指導により味噌玉作りをしました。
お味噌の種類などの説明のあと、豆味噌に粉末のだしを混ぜて丸め、花麩などのトッピングをして綺麗なみそ玉をつくりました。



まるでチョコレートのお菓子のようですが、お椀に入れてお湯を注ぐと即席のお味噌汁が出来上がります。
最後の見学は、「國盛 酒の文化館」です。今回はどちらも数分程度で移動できる場所に有るので良かったです。
ここは、中埜酒造の博物館で実際に200年にわたり酒造りを行ってきた酒蔵で、当時の面影を感じながら酒造りの解説や展示を見学しました。



今回の研修会では、世界から注目される日本の食文化の原点「発酵と醸造」と受け継がれる企業精神を学ぶ良い機会になりました。




コメント