2024年8月7日(水)第402回WEB例会
開会点鐘・歌の斉唱
会長挨拶
会長 天野元成
皆さん、こんにちは。第402回の例会がスタートです。
残暑、お見舞い申し上げます。
猛暑が続きますが、皆様お身体ご自愛ください。
この暑さ、外へ出る時は熱中症など十分な対策が必要です。
なるべく不要な外出を控えて自宅にいることも対策ですが、ずっと家にいるとストレスもたまります。
子供たちも家の中だけでなく外で遊びたいのですが、この猛暑では危険ですので十分な時間遊ぶことはできません。
そのようなときに地域に大いに役に立っているのが、児童館です。
家とは違い大きなスペースがいくつもあり、エアコンも効いているので熱中症の心配もありません。
多くの乳幼児から小学生までの子供が遊びに来ています。
<共和西児童老人福祉センター外観>
<遊びに来る子供たち。 消毒液で手を消毒してから入館します。>
先月7月は、『母子の健康月間』 でしたので、愛知友愛ロータリークラブは7月21日(日)に「社会福祉法人 共和西児童老人福祉センター」殿に
1,消毒液アルボナース
2,消毒用タオル、
3,折り紙や文具、
に加え
4,折畳み式乳児用携帯ベッド
以上を寄贈いたしました。
<消毒液アルボナースとタオル、文具、折り紙など>
<折り畳み式乳児用携帯ベッドと寄贈品>
暑い夏でも、子供たちには遊ぶことがとても大切です。
遊ぶことで、成長してきます。
家とは違う場所で、他の子供たちとも交わりながら成長していきます。
とはいえ、この猛暑ですので公園で遊べるのは夕方が中心となりますが、共和西児童老人福祉センターのような施設は、子供たちのためにとても大切な施設です。
多くの子供たちが集まりますので、感染防止のために消毒液や玩具などを消毒する際のタオル、文具は、どれだけ沢山あっていいもので、遊びに来られる子供たちのために大いにお役にたてたのではと思います。
今回は、折り畳み式乳児用携帯ベッドも寄贈いたしました。
幼児と乳児を連れてこられたお母さんにとても役位に立つものとして、山本沙貴会員が寄贈してくれました。
上の子供が元気に遊んでいても、下の乳児が眠ってしまったりした時、この携帯ベッドがあるととても役に立つようです。
このような視点は、私達にはありませんでした。
山本沙貴会員は4歳と2歳の子育て真っ最中の一番若い会員ですので、児童館に来る子供や親に必要なニーズを把握していたものと思います。
ロータリーは、より多様性を希求しています。
これは、男性、女性、更により幅広い年代の方々がロータリー活動にかかわっていくことであると思いますが、今回の児童館への寄贈品の件で多様性の大切さを改めて実感いたしました。(当クラブは31歳から85歳の会員まで、幅広い年代の会員が在籍しています)
幹事報告
愛知友愛ロータリークラブ24-25年の幹事の小田です。
下記に直近の当クラブの活動の予定を伝えさせていただきます。
◎当クラブの対面での「メークアップが可能」な例会
8月31日(土)の三島にある米山梅吉記念館の例会
9月7日(土)地区補助金奉仕活動の植栽&実例会
11月30日(土)地区補助金奉仕活動の植栽&実例会
こちらの「3日程」になります。
◎社会奉仕活動
日時:7月21日(日)11時~12時
場所:共和西児童老人福祉センター
お昼は共和駅近くの食事処大島屋
◎米山梅吉記念館での例会
日時:8月31日(土)13時~14時
場所:米山梅吉記念館
お昼は三島の鰻屋で会食予定。
<当クラブの友好クラブである信州友愛ロータリークラブさんもご参加検討中です>
◎地区補助金奉仕活動「植栽」&実例会
当日は「名城大学」さんもお見えになります。
日時:9月7日(土)
奉仕活動:10時 集合
実例会:12時30分
場所:久屋大通庭園フラリエ 「矢場町5番出口(松阪屋)」より徒歩5分
当日:当クラブのポロシャツをご持参ください。
※蚊が結構いますので、虫よけや長袖をオススメします。
ガバナー補佐訪問
日時:9月28日(土)
場所:JPタワー名古屋3階
ガバナー公式訪問
日時:10月15日(火)
場所:JPタワー名古屋35階
上記日程でガバナーエレクト事務所からご指定ありました。
<<当クラブがホストクラブです。全員参加目指し今からご予定頂きますよう、宜しくお願い致します>>
2024-25年度 第2760地区大会
日時:11月9日(土)地区大会1日目
場所:おそらく、名鉄グランドホテルか名古屋マリオットホテル
日時:11月10日(日)地区大会2日目
場所:名古屋国際会議場 ※名城線(名港線)「日比野」もしくは「西高蔵」駅から徒歩5分
春季米山奨学生
学友合同研修会
メークアップ&スマイル
7/17~8/6までに、38名の方にメークアップを頂きました。
鈴木杏奈様、大岡信仁様、榊彰一様、松田憲幸様、花井淳様、長谷川周義様、安藤淳様、千葉富之様、月城守康様、勝木務様、塩之谷香様、大矢伸明様、石塚久継様、水嶋淳様、鈴木圭介様、岡田照昌様、伊藤裕司様、糸範大様、村木友次郎様、歌田武郎様、岩崎洋平様、棚橋裕様、山中浩晃様、宇田幸生様、木内恒夫様、西山潤様、長島敬様、佐々木康浩様、林友信様、奥野櫻子様、安尾美賀子様、角谷広高様、新美俊生様、児玉浩一様、平子健様、早川敏江様、鈴木真一様、澤田樹男様
誠にありがとうございます。クラブを代表しましてお礼申し上げます。
※ご投稿頂いたあとにお支払いをされていないと証明書が発行出来ません。
メークアップをして、決済したにも関わらず「証明書が来ない」などありましたら、こちらからお知らせください。
卓話 凡事徹底
卓話者:小田純也
24-25年度幹事の小田です。
ロータリークラブに入会して「2年目」になりました。
この1年、非常に濃い時間を過ごさせていただきました。
まず入会した1か月後に突如会員同士のトラブルに巻き込まれ、正直「なんだここは」というところから、僕のロータリーが始まりました。
そして、ホームページが全削除されそうになるということで、次年度が始まる約2週間前に慣れていない「サーバーの移管手続き」の意味を調べ、確信が持てないままホームページの制作をスタート。
得意な人に依頼をすればいいかもしれませんが、残り2週間で次年度がスタートします。
そんな専門の業者さんと打ち合わせをしている時間もありませんでした。
そのため、当クラブのホームページを睡眠時間を削りながら、新しいホームページを作成し、なんとか元の状態に近い状態まで作り直し、7月1日を迎えるという、まさにドラマのような出来事がありました。
当時はEクラブの名称でしたが、インターネットのWEB例会をするクラブなのに、「ネットが数か月も立ち上がっていないクラブ」という状態では「大丈夫?」と思われてしまいます。
そのため、なんとか間に合わせることができて、「本当に良かった」と思ったことを覚えています。
また、同じ2023年6月の話ですが、初めての台湾へ訪問した時でもありました。
台湾のロータリークラブの方々との交流や竹田小学校への始めて訪問をしました。詳しくはこちら
非常に楽しく過ごすことができ、また「来るね」ということで今年の4月にも行ってきました。こちら
僕の中では色々とあり過ぎて「一生忘れることがない濃い月」となりました。
さて、前置きが長くなりました。
普段は「副業に取り組まれている会社員」「個人事業主」「経営者」の事業が良くなるためのアドバイスや実務支援を行っている会社を行っています。
最近は「生成AIを活用して、どう業務効率化&生産性を高めるか?」ということをお伝えしています。
色んな方を支援させていただいている中で、僕自身も意識しながら、クライアントさんにも伝えていること
それは「凡事徹底(ぼんじてってい)」です。
もう意味はご存じだと思いますが、凡事徹底とは「ごく平凡なことを徹底してやり抜く」という意味です。
今のご時世、インターネットやSNSを活用した稼ぎ方が普及していますが
ネットを見ると
「ストレスなくラクラク集客できた」
「〇カ月後に〇万稼いだ方法」
「30分の作業をスマホだけで〇万稼ぐ方法」
そんな怪しい広告を目に留めたことがあると思います(笑)
弊社もブログ・YouTube・Xなど複数の媒体を行っておりますが、ラクして集客できたことは一度もありません。
2024年1月~6月までの僕のルーティンは
・毎日朝6時にX(旧Twitter)の投稿をする
・週3回、18時にはYouTubeを更新する。
・週4回は、メールマガジンを更新する。
・17:30にはリンクトイン(ビジネスSNS)を更新する(3月から)
これらを「絶対にやる!」と決めて、年末年始も休まずに、ひたすら「継続」をしてきました。
正直、ブログやSNSの文章を書くことは、無料でできます。
つまり、タイピングができるなら、だれでもできるはずです。
特にXなら「140文字」でOKですから、特に長文を書く必要はありません。
「1日1投稿だけでいいから続けよう」という気持ちで始めても良いんです。
しかし、いざ、やってみると、ほとんどの人が1週間も続けられません。
誰もができることなのに、誰もがやり続けられない。
なぜなら、すぐに反応がでないからです。
投稿しても最初の方は「いいね」や「コメント」が一切つきません。ついても「1-10」ぐらいです。
そのため、モチベーションが維持できずに
「こんなことをやっても無駄だ」
「やっても意味がない」
「時間と労力に合っていない」
「自分には向いていない」
「本業が忙しくてそれどころではない」
そう思って、いつの日からは見る専になっていくのがざっと95%以上です。
だから、ほとんどの人が1週間、3週間、1カ月、3か月と続けることなくやめてしまう世界なんですね。
僕自身も約10年以上、上記の状態を繰り返してきた人間ですから、やめてしまう人の気持ちは痛いほど分かります。
毎回、違うネタを更新し続けるって思っている以上に大変なんです。
さて、この卓話のテーマは「凡事徹底」と言いました。
「誰もができることを誰もができないぐらいやる」
この言葉は「言うは易し、行うは難し」だと思っています。
今までも、今も、そしてこれからもずっと「めちゃくちゃ難しい」と感じるはずです。
今回は「SNSの投稿」で凡事徹底を表しましたが、特にSNSに限った話をしているつもりはありません。
日常生活で置き換えてみてください。どうでしょうか?
・毎日、笑顔で人と話せていますか?
・自分から挨拶をしていますか?
・毎日「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えていますか?
・打ち合わせをしたら、翌日に「昨日はありがとうございました」と伝えていますか?
正直、これらも誰でもできることですよね。
「そうだよね、やらないとね」とその時は思いますが、ほとんどの人が続けるのは、1日、2日だけ。
だから「誰もができることを誰もができないぐらいやり続ける」って難しいんです。
そのため「〇年も続けているよ!」という話を聞くと「凄いなぁ」といつもリスペクトします。
だから僕は「特別なことなんてそこまで要らない」と思っています。
僕自身、最近流行りのAI生成を活用した画像生成・文章生成・動画生成などを活用した業務改善や生産性の向上などの知識は持ち合わせていますが、そんな新しい情報を掴んでいたとしても
「挨拶をする」「時間を守る」「約束を守る」「笑顔で接する」「連絡を24時間以内には返す」など、
こういった人と関わるための基本の方が100倍大事だと思っています。
そんなことを思いながら、これからも本業とロータリー活動を続けて参ります。
ここまで見てくださって、ありがとうございました。
新入会員卓話
卓話者:牧ヶ野孝宏
会員の皆様、お世話になります。
今年7月より入会させて戴きました「牧ヶ野孝宏(まきがのたかひろ)」と申します。
新人紹介を兼ねて8月卓話をするように指名されましたので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
まず「牧ヶ野」という名字は珍しいと思います。
岐阜県高山市荘川町に遊浄寺という浄土真宗のお寺があり、その故地の地名が由来となります。
お寺の縁起によれば、鎌倉時代に近江の国にいた源氏系武士の家臣の家来に古石氏という者がおり、何故か飛騨の山奥に分け入り道場を開いたとのことです。
そこの地名が「牧ヶ野」だったとのことで名乗った様ですが(近くの蛭ヶ野(ひるがの)であれば、そう名乗ったのかも?)、白川郷が「平家落人」の集落と考えると何故「源氏」だったのか歴史ミステリーです。
私の祖父が次男坊であった為、お坊さんの修行をすることなく、近所で独立して雑貨商(牧ヶ野商店)を開業し、私が三代目長男として生まれました(お坊さんにならなくてすんだことになります)。
所謂田舎の「よろずや」ですが、お店で有名になった商品は、副業で始めた豆腐と油揚げです。
三好CCと姉妹関係にある荘川高原CCのゴルファーがお土産として広めました。
私は毎朝食で食べていたのですが、特に油揚げはコクがあり非常に美味しかったと思います(事業を引き継ぎ名物にすれば、別の人生があったのかも知れません)。
高校から飛騨高山の街中に移動し岐阜県立「斐太高等学校」に通いました。
卒業式に「白線流し」をやることでご存知の方もいらっしゃると思います。
さて「飛騨」と「斐太」は何が異なるのか、不思議に思いませんか?
「ヒダ」とはそもそも山谷が険しくヒダヒダであったことが由来のようです。
それを日本書紀では「飛騨」、万葉集では「斐太」と記載したらしいです。
高校では理系に進みましたが、物理・化学・生物などは勉強しても面白くなく、歴史・地理・地学などに興味が移り、文系への転換を考えていました。
「慶応義塾大学法学部法律学科」を受験する契機は、受験科目に数学が含まれた4科目、二次試験で小論文・面接があり、面倒で文系受験生に敬遠されていたからだと思います。
就職活動では、「日本を支えているのは製造業」との思いから、メーカーを中心に訪問しました。
当時は10/1が解禁日で、説明会の会場を調べて訪問し飛び込み面談する感じだったと思います。
日本石油・旭化成では面談者と意気投合、新日鉄では自然発生的なグループ面談があり、良くしゃべる人がピックアップされて人事課長面接となりました。
地元トヨタ自動車も訪問を計画しましたが、会場が大学別となっており「ここは違う」と言われ、別会場を教えてもらったのですが、慣れた東京なのにたどり着けず。
ご縁がなかったのだと理解しました。
結局、新日鉄に入社となりましたが、勤務地は3~4年で転々としました。
順に並べてみると、名古屋製鉄所(経理)→東京(本社:自動車)→名古屋支店(自動車)→東京(本社:システム・建材薄板)→名古屋支店(薄板:自動車以外)→東京(本社:自動車)→君津製鉄所(生産業務部長)→上海(宝山と合弁会社BNA(営業部長))→九州支店(支店長)→(株)スチールセンター(社長) となります。
名古屋に三度も勤務するのは、珍しいことだと思います。
さて、2019年に日本でラグビーW杯が開催されました。
応援にやって来る外国人たちとの出会いで、仕事ばかりの人生を見直すきっかけとなりました。
彼らの多くは、4年間一生懸命働いてお金を貯め、ラグビーW杯の応援の為に、仕事を1か月以上休んで、開催地の自国チームのホームタウンに長期滞在し、試合観戦し周辺を観光旅行するのです。
そして帰国したら4年後のW杯に向け、復職ないし新しい仕事を始めるのです。
日本だと富裕層でない限りは、弾丸ツアーか10日程度のツアーがせいぜいでしょう。
昨年6月に退職、2023W杯フランス大会が9月から開催されましたので応援に出かけました。
もう会社に行く必要がないので、時間はたっぷりありました。
W杯の試合は基本週末に行われわれますが、ラグビーは体力消耗の激しいスポーツですので、次の試合までの間隔が長く、7-10日程度をどう過ごすか考える必要があります。
2023 日本Xチリ戦(トゥールーズ)記念写真
フランス大会で、日本代表が拠点としたのはフランス南西部のトゥールーズというところでした。
1か月滞在する為に、アパートメントを借りて食事は簡単な自炊と外食で済ませ、週末の試合観戦以外は市内散策と周辺の小旅行(ボルドー・カルカソンヌ・アルビ・ルルドなど)をしました。
2023-2 トゥールーズ市庁舎
また、第二戦がニース開催でしたので移動し世界的リゾート地を体験しました。
日本からの往復はロンドン経由でしたので、前後でロンドン・パリも訪れることができました。・・・・いずれ機会があれば、皆さんと語りつくそうと思います。
2023-3 世界遺産 カルカソンヌ城
さて、次は2027年W杯オーストラリア大会です。
それまでコツコツと仕事をし、お金を確保、愛知友愛ロータリークラブの奉仕活動で心を満たし(オーストラリアのロータリークラブと国際交流ができれば、更に楽しいですね!)、是非応援に行きたいと思います。
蛇足ながら、次々回2031年はアメリカでの開催が決まっております。
ロサンゼルスに行けるならドジャースの応援も!・・・
まだ、色々とお話したいことは多数ありますが、今回はここまでと致します。
宜しくお願い申し上げます。
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